テスト時から気になる欠陥があり・・・
「どうかな〜??」と思いながら作製していたが、自分で使っていても感じたし、数名の方からも同じ意見を聞いた・・・
その欠陥とは・・・
「スナッグレス効果」である!
スナッグレス効果を高めたスピナーベイトを目指し作製して来たBA・NANAシリーズだが、そのBA・NANAシリーズがスナッグレスに問題があるとしたら、それは本末転倒だ!
それでも、このモンキーバナナで釣れるから良いか!と思い、作製したが・・・やはり煮え切らなかった・・・
個人的な考えだが、バスを釣るにあたって「絶対」と言う物はないと思っている。
あるルアーで釣れたからといって、そのルアーだったから釣れたかと言うと・・・それは違うと思う。
その時、その場所にルアーがあって、その魚を魅了するだけの要素があれば何でも良かったと思える。
ただ、その瞬間は一度きりしかないため、答え合わせをする事は出来ないが・・・
バスは賢いが、バカでもあるw
極端な話・・・木の枝にフックを付けて泳がせても釣れる時は釣れる・・・そういうものだと思う。
様は「タイミング」なんだと思う!
そのタイミングを、いかに作り出せれるか!?
そのタイミングに、いかに出会えるか!?
そういったものは、経験であったり感性であったりと人それぞれだと思う・・・
TFJブランドは、自分の感性とバスとの接点(タイミング)を探し求めるようなもので・・・自分の求めようとする物の追求と妥協点のせめぎあいの中で生まれてくる。
今回は妥協しすぎていたようだ。
話が脱線してしまった・・・
話を元に戻し・・・
『究極のスナッグレス』を求めるBA・NANAシリーズに、スナッグレス効果が低い物は完成品とは呼べない為、モンキーバナナを改良する事にした!
プロトタイプのテストで気が付いた時に改良するべきだった・・・
BA・NANA3の形状は、ある程度の成功品と言えると思う。
しかし、BA・NANA3も根掛かって無くす事は多々あるw
まあ、究極のスナッグレスを求めているだけで、それが出来ている訳ではないし、それが出来ているなら「特許」でも取得して大手メーカーに売りたい(笑)
また話が逸れてしまった・・・
と言う事で、BA・NANA3の形状を元にモンキーバナナのヘッドを削りなおしてみた!



取り合えず、この形状のノーマルヘッドでプロトタイプを作製し今週末の釣行でテストしてみるとしよう!

【プロトタイプスペック】
@ヘッドカラー:完熟(イエロー)
ヘッドウエイト:5/13oz(11g)
アーム径:1.0mm
アッパーアーム長:55mm
ロアアーム長:17mm
※ショートアームバージョン
Aヘッドカラー:未熟(オリーブグリーン)
ヘッドウエイト:5/13oz(11g)
アーム径:1.0mm
アッパーアーム長:60mm
ロアアーム長:25mm
※スタンダードバージョン
Bヘッドカラー:パールホワイト
ヘッドウエイト:5/13oz(11g)
アーム径:1.2mm
アッパーアーム長:未定
ロアアーム長:未定
※パワータイプ
追伸:究極のスナッグレス計画実行中!?(意味深)
このスピナベのスナッグレス性能評価にはもってこいって感じですね!
立木の中で使ってこそBA・NANAの真髄を見れるかと・・・
この度のスナッグレスウィングを試すには良い機会でしょうね!
一緒にテストしましょうぜ〜( ̄ー ̄)