2015年09月28日

TSUNO・HEAD Type-H プロトタイプ3号

だんだん進んできたプラグ作製だが、プロト2号で気づいた事があった!

それは、水中での動き・・・

柔らかさ・・・

しなやかさ・・・

が、自分の思い描いていた動きとは違ったのだ。

ジョイント部分を簡素化してシンプルで、尚且つ安価にまとめ、しなやかな動きが演出できるであろうと考えた『ストラップコード』で繋ぐ背骨(ジョイント)だったのだが、作って動かしてみると、水中では思いのほか硬くて動いていない・・・

これが次の課題となった。

「しなやか」な動き・・・

イメージしていたのは、ワームのような柔らかい感じの動きだった。
そのため、2関節にして、第二ブロック部分は水受け抵抗を上げるために、ブロックの前側を少し大きくした。
そして、第三ブロックのテール部分は細長くして、微振動が出るイメージで作製した。
150815_010.jpg

そこで、原型の形を一気に変えて、水受け抵抗を上げたデザインにしてみた!
プロトタイプ3号の作製開始だ。

150916_001.jpg
150916_002.jpg
プロトタイプ3号の完成!
今回は、3関節にして、水受けと受け流し部分をはっきりと作ってみた。
テール部分も水受けを重視して作製。

ちなみに、前回の2号は、TSUNO・HEAD Typr-S 1.0gを内蔵して、全体重量が約2gになったので、今回は、より軽く作る事にし、TSUNO・HEAD Typr-S 0.5gを内蔵してみた。
150916_003.jpg
150916_008.jpg
1.66gとなり、いつも使っているアジングロッドで普通に使えるウエイトに近づいた。

プロト2号と比較してみると・・・
150916_006.jpg
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150916_004.jpg
プロトタイプ2号:赤
プロトタイプ3号:青

これだけ水受けを増やせば動くのではないだろうか!?

と、実際に動かした画像がこれだ!
プロトタイプ2号
プロトタイプ3号

全然動いていない・・・

思った以上に動かなかった原因は、背骨に使った「ストラップコード」が硬すぎたのだ。
手で触ると、柔らかいストラップコードだが、第二ブロックと、第三ブロックに付いている樹脂の質量では、ストラップコードを曲げるだけの力が生まれないようだ・・・

となると・・・
ストラップコードより柔らかく、尚且つ切れにくい素材は・・・

あ!
工房にある物で、というか、釣り具で考えると「PEライン」がそれにあたるかな!?
と、エギング用のPEライン0.8号で作ってみると、「しなやかさ」は大成功!?
150920_001.jpg
しかし、ラインが細すぎて、樹脂が止まらずにライン上で位置がズレたり、上下がクルクル回って位置が定まらない・・・

それから背骨の素材探しが始まったw
ホームセンターや手芸屋さんなどに行き、使えそうな物を物色する・・・

そして探してきた物は・・・
150921_001.jpg
1.透明ゴム
2.ネックレス専用糸(ナイロン)
3.麻紐
4.ナイロンコートワイヤー

150921_002.jpg
左から・・・
ナイロンコートワイヤー
麻紐
ネックレス専用糸(ナイロン)
透明ゴム
PE0.8号
ストラップコード

まずは、『透明ゴム』でチャレンジ!!
150921_003.jpg
150921_004.jpg
ちなみに、手芸屋さんで見つけたオーロラのビーズを第二ブロックに仕込んでみることにしたw

プロトタイプ3号_透明ゴムバージョン
動きは少しは柔らかくなったが・・・しなやかとは呼べないな

そこからは、各種の背骨を使ったテスト品を作って動きを研究してみる。

プロトタイプ3号_ネックレス専用糸(ナイロン)バージョン
やはり、これが本命か!?
これくらい柔らかければ言う事ないだろう!!

プロトタイプ3号_ナイロンコートワイヤーバージョン
これは硬いだろうとは思ったが・・・やはり硬かった(笑)
ほかのテストも加え、テール部に浮力体を入れてみた。
この浮力体効果は、沈む速度を遅くするまでの効果は得られないが、テールが立ち上がった感じにフォールする姿が見れる。
これはこれで使い道があるかな!?
この浮力体は、この先のテストに活かしていくとしよう!

プロト3号で良い動きをしたので、プロト2号でも「ネックレス専用糸(ナイロン)」を使用してみた。
プロトタイプ2号_ネックレス専用糸(ナイロン)バージョン
それなりに云い動きになったぞ!!

こうやって各種作ってみると、背骨ひとつで、跳ね上がり方やフォール姿勢が違うものだ。
実際に、釣り比べてみないと分らない部分もあるが、私個人的には『ネックレス専用糸(ナイロン)』の動きが理想的かな!?
少し柔らかすぎるかもしれないが・・・
人間の目と違って、魚から見ると、どれが魅力的な動きなのかは解らないが(笑)

TSUNO・HEAD Type−H プロトタイプ3号
150921_005.jpg
カラーバリエーションも増えてきたw
posted by TFJ at 22:46| 広島 ☁| Comment(0) |  └ ルアー作製 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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